大屋窯スープ皿

Item

ブランド　大屋窯
サイズ　　約Φ200xH45mm
素材　　　磁器
箱　　　　なし

大屋窯は1969年（昭和44年）山口県萩市南方の日輪山の麓に開窯されました。
窯の名の由来である大屋の地は、いにしえに梅林園があったことから歌人たちにも鶯屋・大谷（おおや）と詠まれておりました。窯のそばには山の伏流水である湧き水を源泉とする萩で唯一の東流れの川、筆染川（ふでそめがわ）が流れ、和泉式部伝説も残されている大和の香りある土地柄です。

萩焼と云えば陶器であり名高き茶陶としての地位を戴いておりますが、藩の奨励により文化年間～天保15年までの20年間、白磁が盛んに焼かれていました。その後も有田、京焼とも深い交流を保ちながら廃藩置県後、明治、大正、昭和と陶器・磁器共に厳しい浮き沈みのなか磁器は昭和20年まで焼かれていました。大屋窯では2000年より55年振りに磁器製作を復活されました。

＊ご購入前にご確認ください
陶石・釉薬の性質上、黒点、濁り、ムラなどがございます。予めご了承ください。１点１点手作りのため、表示サイズと若干の誤差が生じ、形が少しずつ異なり歪みがある場合がございます。手仕事ならではの味わいとしてお楽しみください。