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2025/12/09 17:01
小鹿田焼・坂本庸一さんの器が入荷しました。
川の力で動く唐臼(からうす)など、昔ながらの手仕事で作られる器は温かみがあり、飛び鉋の模様ひとつひとつにも個性があります。手仕事の工程を経て生まれる特別さも味わえます。
優しい色合いと可愛らしい模様で、日常の食卓に自然に馴染み、長く楽しめる器です。
※一部オンラインショップでご購入いただけます。
※2枚目は登り窯の画像です。
【小鹿田焼/おんたやき】
1705年に現在の大分県日田市で始まった焼き物です。
李朝系の技法を受け継ぐ登り窯を築き、昔から続く伝統として作られてきました。
1931年には民藝運動の柳宗悦氏の来山により伝統技法と素朴な作調が評価され、
1954年にはバーナード・リーチ氏が訪れたことで広く知られるようになりました。
1995年には国の重要無形文化財に指定されました。
300年続く一子相伝の技を守る9つの窯元が、今も変わらない手仕事で作り続けています。


